水素を使った実験

April 26th, 2008

水素エンジンは、ガソリンに代わるエネルギーを使ったエンジンとして注目されている。ただ、一般人がその名前を聞くと、なんだかすごい爆発を起こしそうで怖い。実際はそんなことはないのだろうが。それに加えて、電気自動車などと違って、水素は補給できる場所がかなり限られているという問題もある。
水素の元素記号はH。「スイヘイリーベ…」で始まる元素記号の暗唱は、若い頃、誰もがやったことだろう。文系人間の私はほとんどの元素記号を忘れてしまったが、一番最初であるHはさすがによく覚えている。H2Oが水だというのもだ。誰もが元素記号として、水素を親しみぶかいと考えていることだろう。
水素ロータリーエンジンを搭載したRX-8が試作されている。ロータリーエンジンはレシプロと違って、エンジン内のフリクションロスが低いから、この機構に最適なんだそうだ。ただしパワーはわずか100馬力。ノーマルロータリーより150馬力も落ちてしまう。とはいえ、水素なら環境に効果的だからいい。
水素というと、どうしても爆弾のイメージが強い。それ以外でも、エンジンや太陽など、爆発するもののイメージがあるから、どうしてもこれが体にいいという気はしない。だが、鉄分の不足が人体に悪影響を及ぼすように、水素が足りないとまずい、ということが、遠い将来に論ぜられるのかもしれないな。

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